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米名門大“不正入学” 巨額賠償訴訟相次ぐ

2019年3月15日 12:44

アメリカの名門大学に子どもを不正に入学させるため賄賂を送ったなどとして、有名女優らが逮捕された事件で、大学などに対し巨額の賠償金を求める訴訟が相次いでいる。

この事件は、スタンフォード大学やUCLA(=カリフォルニア大学ロサンゼルス校)など、アメリカの名門大学に子どもを不正入学させるため賄賂を送ったなどとして、女優のロリ・ロックリン容疑者ら50人が逮捕されたもの。

この事件を受け、志望校に入学できなかった学生ら8人が13日、精神的に打撃を受けたなどとして、大学などに賠償金を求める集団訴訟を起こした。

また息子の進学機会を奪われたとして、元教師の母親が逮捕された女優らに日本円で約55兆円という巨額の賠償金を求め訴えている。