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新たな時代に目指される「天皇の姿」とは?

2019年3月14日 5:28
新たな時代に目指される「天皇の姿」とは?

5月1日に新しい天皇陛下に即位される皇太子さま。13日夜の深層NEWSでは、皇太子さまを長年取材してきた3人が、新たな時代にどのような天皇陛下の姿を目指されるか、議論した。

皇室ジャーナリスト・久能靖氏「これから皇太子さまが新しい天皇陛下としてなさるのは、今までよりももっと深く(国民の中に)入っていかれようとされるという気はしている」

──国民と寄り添うというところから、国民の中に入っていく?

皇室ジャーナリスト・久能靖氏「もっと中に入っていかれるというふうに、私は感じています」

元日本テレビ皇室記者・根岸豊明氏「“象徴天皇”のあり方は進行形であるという話があったが、まさに現在進行形で、常に時代とともに変わりながら、でも根底は『国民と共にある』というスタンスで今後やっていくと思う」

また、日本テレビ皇室担当キャップの笛吹雅子記者は、皇太子さまはボランティアや障害者スポーツなどを自ら体験しながら活動し、今の天皇陛下が大切にされてきたものを“おぎなう”ことで守りながら、自身の天皇像を模索されると思うと説明した。