気仙沼市で「震災遺構」の一般公開始まる
宮城県気仙沼市では、津波で被災した高校の旧校舎を活用した震災遺構と伝承館の一般公開が始まった。
一般公開が始まったこの施設は、気仙沼市が被災した高校の旧校舎を活用して約12億円をかけ整備したもの。
旧校舎では建物4階部分まで達した津波で流されてきたガレキや車が、当時のままの状態で保存され間近で見学できる。また、併設された伝承館では、映像や写真で、震災当時の気仙沼の様子を知ることができる。
10日は県の内外から多くの人たちが訪れ、8年前のあの日について学んでいた。