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トランプ氏「実験を行ったら非常に失望」

2019年3月9日 7:31

北朝鮮のミサイル発射施設が通常稼働に戻ったとの情報に関連し、アメリカのトランプ大統領が北朝鮮に自制を求めた。「実験を行ったら非常に失望するだろう」と述べている。

アメリカの研究機関は、解体作業が行われていた北朝鮮・東倉里のミサイル発射施設で復旧作業が進み、通常の稼働状態に戻ったと分析している。これに関連し、トランプ大統領は8日、新たなミサイル発射を行わないよう、北朝鮮に自制を求めた。

トランプ大統領「金正恩委員長が我々の理解にないことをしたら、悪い意味で驚くだろう」「北朝鮮の情勢はひどかったが、今はミサイル実験もない。様子を見よう。ミサイル発射実験を行ったら、非常に失望するだろう」

一方で、トランプ大統領は金正恩委員長との関係は「引き続き良い」と強調。ミサイル発射施設の動きについても批判はしておらず、北朝鮮の出方を見極める考え。