米朝首脳会談、注目の“1対1”の対面は?
27日、米朝首脳会談の会場周辺には多くの人々が…日本時間の午後8時半、トランプ大統領と金正恩委員長が、約8か月ぶりに対面しました。固い握手を交わす両首脳――
金正恩委員長「このように再びお会いできてうれしい」
互いに笑顔を見せた2人。記者団から「非核化に向けた要求を後退させているか?」と聞かれたトランプ大統領は「ノー」と答え、朝鮮戦争の終戦宣言については「様子を見よう」と述べるにとどまりました。
同席は通訳のみ。1対1で始まった2回目の米朝首脳会談。まずは金委員長が語りました。
「今回、全ての人が喜ぶ立派な結果が得られると確信しているし、そのために最善を尽くす」
トランプ大統領も今回の首脳会談に強い意欲を示しました。さらに――
「あなたの国は途方もない経済的な可能性がある」「あなたに素晴らしい未来があるだろう、素晴らしい指導者だ」「我々はその実現を支援するだろう」
その後、午後9時過ぎに開かれた夕食会。
トランプ大統領「素晴らしいプライベートなこんな楽しい夕食会はない」
アメリカ側からはポンペオ国務長官、北朝鮮側からは、金英哲統一戦線部長らも同席しました。1対1の会談について――
金委員長「興味深い話をたくさんしました」
トランプ大統領「明日は大変忙しい日になる」「我々の関係は特別だ」
非核化に向けて、進展はみられるのでしょうか。
【the SOCIAL viewより】