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米朝会談“拉致”議題に家族「誠意感じた」

2019年2月28日 20:09
米朝会談“拉致”議題に家族「誠意感じた」

日本政府関係者は、ベトナムで開かれていた2回目の米朝首脳会談で、トランプ大統領が拉致問題を「しっかりと取り上げた」ことを明らかにした。帰りを待ちわびる家族は「誠意を感じた」と語った。

横田めぐみさんの母・横田早紀江さん(83)「あんまり焦って変なところで妥協してほしくないと思っていたので、(トランプ大統領が拉致問題を)言及してくださったと聞いて、安倍総理の何度も要請したことを伝えてくださったんだなと。誠意を感じた」

拉致被害者家族会・飯塚繁雄代表(80)「2回目だから、いろいろ具体的にことが決まっていくのかなと。我々はどういう経過であろうと拉致問題は切り離せない。何とか(解決に)つなげていってもらいたいという思いが強い。(日本)政府もそのつもりでやってもらいたい」