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楽天「無人配送」実現へ中国企業と連携

2019年2月21日 21:22
楽天「無人配送」実現へ中国企業と連携

インターネット通販大手の「楽天」は、中国で既に実用化されている配送用のドローンなどを使い、無人配送サービスの実現を目指すと発表した。

「楽天」は21日、中国のインターネット通販大手「京東集団」と連携し、京東が開発したドローンと地上配送ロボットを日本国内に導入すると発表した。

京東は既に中国国内で、ドローンや地上配送ロボットを使った配送を実用化していて、楽天は、京東の技術やノウハウを取り入れ、日本国内で無人配送サービスを実現したい考え。

楽天 ドローン・UGV事業部 向井秀明さん「(無人配送サービスを)社会に受け入れてもらうためにはもっと多くの実績が必要。京東さんのソリューションを使えることが非常に大きなプラスになってくる」

楽天は、今年中にもこのドローンで、離島や山間地域に商品を届ける実験を行うほか、地上配送ロボットについては、まずは私有地を走らせて実績を積みたいとしている。