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はしか患者数↑ 疑いある時は連絡し受診を

2019年2月19日 14:05
はしか患者数↑ 疑いある時は連絡し受診を

はしかの患者数が急増していて、厚生労働省は、発熱などはしかの疑いがある場合は、医療機関に連絡した上で受診するよう呼びかけている。

国立感染症研究所によると、今月10日までの今年のはしかの患者数は、167人にのぼるという。去年1年間の患者数は282人で、現時点で既に去年1年間の患者数のおよそ6割。

はしかは、感染から10日ほどたって発熱などのかぜのような症状が出て、その後、身体や顔に発疹が現れる。また、はしかは、感染力が強く、空気感染するため、厚労省は、はしかと疑われる症状があった場合は医療機関などに電話で相談した上で受診するよう呼びかけている。

はしかはワクチンを打つことで予防できるため、厚労省は、今後、ワクチンの供給量を増やす方針。