排水管の中から赤ちゃん救出 南アフリカ
南アフリカ東部の町で繰り広げられた救出劇。その一部始終をカメラがとらえていた。
南アフリカの、ダーバン近郊で11日、「排水管の奥から泣き声が聞こえる」との通報を受け、現場に駆けつけた救急隊員ら。警察官らも加わり声のする場所までスコップなどを使って大きな穴を掘り進める。
およそ4時間後。大勢の人々が見守る中、発見されたのは、なんと、女の子の赤ちゃん。まだ、へその緒がついた状態で、すぐに病院へ運ばれたが、軽い低体温症になっていた他は、大きなけがなどはなく、元気だったという。
両親が誰かは分かっておらず、警察は、なぜ赤ちゃんが排水管に入っていたのか捜査を進めている。