毎日１食焼き肉が食べ放題になる「奨学肉」。淡路島から上京してきた高橋雨川さん（１８）は、カルビやハラミなど、思う存分食べてお会計は４１００円ですが…実はタダなんです！

これは、返済のいらない奨学制度で、その名も「奨学肉」です。アルコールを除いたメニューが全て食べ放題。４店舗でおこなわれていて、１日１食、利用が可能です。

高橋さん「お金じゃなくて、お肉で支援ってすごく新しいなって思って」「食費が浮くっていうよりも、私はお肉の力がすごいなと思っていて、気持ち的に焼き肉を食べられるっていう心のゆとりっていうんですかね」

学業成績ややりたいことへの意欲を審査基準にしていますが、経済的困難な学生は優遇しているといいます。今回、奨学肉に合格した高橋さんは、家賃や光熱費といった生活費は月７万円の奨学金でまかない、生活の足しにと、週２日、５時間のアルバイトもしています。

奨学肉制度を行っているファクト・菅社長「生活の中で絶対に必要な食費が１食とれるというのは、すごく楽になるんじゃないかなって思います。少しでも身が楽になって勉強にしっかり打ち込んで自分のやりたいことを思いっきりやれる状態になっていただけたら、非常にいいなと思っています」

【ｔｈｅ　ＳＯＣＩＡＬ　ｌｉｆｅより】