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トランプ氏、一般教書演説で「妥協」求める

2019年2月2日 11:08

5日に行われるアメリカ・トランプ大統領の一般教書演説について政府高官は1日、大統領が議会に対して与野党の対立を乗り越え、「妥協」を求めることを明らかにした。

一般教書演説は大統領が内政・外交政策の方針を示すもの。1日に会見した政府高官によると、大統領は不法移民の阻止やインフラ整備の必要性など5つの分野について演説する予定で、与野党の対立を乗り越え、「妥協」するよう求めるという。

また、外交については中国との貿易問題について触れるという。

さらに、トランプ大統領自身は先月31日、北朝鮮の金正恩委員長との2回目の首脳会談について詳細を発表するとの見通しを示している。

一般教書演説は当初、先月29日の予定だったが、壁をめぐる対立による政府機関の一部閉鎖を受け、延期され、5日に行われる予定。