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インフル“患者数”調査開始以降「最多」に

2019年2月1日 12:32

インフルエンザの大流行が続いている。先月21日からの1週間のインフルエンザの1医療機関当たりの患者数は57.09人で、調査を始めた1999年以降、最多となった。

厚生労働省によると先月21日からの1週間のインフルエンザの推計患者数はおよそ222万6000人で、今シーズンの患者数は推計で764万人を超えた。

1つの医療機関当たりの患者数は57.09人で、1999年に感染症法による患者の届け出が始まって以降、最多を更新した。

また、幼稚園や小学校などの休校や学級閉鎖は、前の週の1.4倍に増え、8928施設に及んでいる。

厚生労働省では、手洗いなど予防を徹底するよう呼びかけている。