トランプ氏「妥当な合意できるなら賛成」
アメリカの政府機関の一部閉鎖が34日目に入る中、事態の打開を模索する動きが出ている。トランプ大統領は24日上院の与野党で「妥当な合意ができるのなら賛成する」と語った。
アメリカメディアによると、議会・上院の与野党は政府機関閉鎖をいったん解除し、その間にメキシコ国境沿いの壁の建設費用について話し合うことを協議しているという。
トランプ大統領はこうした与野党の話し合いの内容次第では賛成する姿勢を示した。
トランプ大統領「与野党で妥当な合意ができるのなら賛成する」
ただ、ホワイトハウスは壁建設のための「頭金」が予算に盛りこまれなければならないと主張している。民主党の下院のトップはこれに否定的な考えを示していて、事態打開につながるかはいまだ不透明。