×

巨大“五輪マーク”高尾山など7か所設置へ

2019年1月25日 13:46
巨大“五輪マーク”高尾山など7か所設置へ

来年、開催される東京オリンピックで、東京都は、大会のシンボルとなる巨大な五輪マークのオブジェを、高尾山など7か所に設置する計画案をまとめたことが分かった。

五輪マークの巨大オブジェは開催都市の象徴的な場所に設置され、2012年のロンドンオリンピックではテムズ川にかかるタワーブリッジにかかげられて大会のムードを盛り上げた。

東京都がまとめた案によると、東京大会では、オブジェの1つは多くの登山客が集まる高尾山に設置する方針で、晴れた日には富士山を眺めることもできる山頂広場で調整している。このほか、大会の会場なども集まる台場を含む臨海部や、世界各国から集まる選手や観光客らの玄関口となる羽田空港と成田空港、大会期間中に競技などを見られる都内のライブサイト会場の計7か所に設置する方針。

また、オブジェ以外のシンボルとして花などで飾った園芸アートも検討しているという。