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奄美など4地域 世界遺産再推薦を閣議了解

2019年1月22日 15:25

政府は、ユネスコの世界自然遺産への登録を目指す、鹿児島の奄美大島や沖縄の西表島などの4つの地域について、改めて推薦することを閣議了解した。

推薦するのは「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の琉球列島の4つの地域。推薦書では、絶滅危惧種のアマミノクロウサギやヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコなど95種が生息する生物多様性など、重要な自然の生息・育成地であることを強調している。

今後、世界遺産委員会諮問機関による現地調査などをへて、来年夏に世界自然遺産への登録の可否が決まる。