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警察学校で車爆発10人死亡…テロか 南米

2019年1月18日 9:16

南米・コロンビアの警察学校で17日、車が爆発し、少なくとも10人が死亡、65人がケガをした。政府は、テロ攻撃だとして事件の背景を調べている。

コロンビアの首都ボゴタの警察学校で17日朝、入り口の警備を突破した車が敷地内で爆発した。地元メディアによると、この爆発で、少なくとも10人が死亡し65人がケガをした。車には、80キロの爆薬が積まれていて、運転していた男も死亡したという。

コロンビアのイバン・ドゥケ大統領は、「社会に対するテロ攻撃で、刑罰を免れない」と述べ、事件の背景を徹底的に調べる方針を示した。

コロンビアでは、今も残る反政府武装組織との和平交渉が行き詰まっているが、これまでのところ、事件との関連は分かっていない。