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“元徴用工問題” 日韓で協定の認識に違い

2019年1月18日 5:25
“元徴用工問題” 日韓で協定の認識に違い

日本と韓国、両政府の間で平行線をたどっているいわゆる元徴用工裁判を巡る問題。17日夜の深層NEWSでは、国際協定や条約に対する認識の違いが解決をさまたげているのではとの議論になった。

佐藤外務副大臣「(国際)協定に対する重み、協定に対する認識をもう少し韓国政府は重く受け止めないと国際社会で韓国政府に対する信頼がなくなると思う」

恵泉女学園大学・李泳采准教授「日本と韓国の協定に関する認識がちょっと違うと思う」「条約があって、当時足りなかったものがあれば時代が変わったときに、当時解決できなかった課題を解決していくのが社会の正義だと思っている」

これに対して佐藤外務副大臣は韓国国内に「情の問題」という認識があるのかもしれないが、これは情の問題ではなく法律の問題なので日本側が譲歩する筋合いはないと強調した。