豊洲市場“見学デッキ”開放 競りを間近で
新春のマグロの初競りで史上最高値を出した東京の豊洲市場で、15日から、一般客がマグロの競りをより間近で見学できるようになった。
豊洲市場ではこれまで、2階にある通路からしか、マグロの競りを見学することができなかったが、15日からは、競り場に近い「見学者デッキ」から見学できるようになった。
競りのかけ声や仲卸業者との真剣なやりとりも聞こえるほか、マグロのにおいも届き、臨場感のある競りが見学できる。
見学者「マグロを間近で見られたりとか、いろいろ知らないことをたくさん知れたから勉強になりました」
見学者「本当におもしろいです。初日に来られて、豊洲はとてもエキサイティングだ」
デッキからの見学は、東京都の中央卸売市場のホームページなどから事前に申し込みが必要。1日およそ120人限定で、すでに1月と2月分は申し込みが終了し、来月から3月分の募集を始めるという。