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山口祐一郎“妻”に「圧倒されないように」

2019年1月4日 17:12
山口祐一郎“妻”に「圧倒されないように」

ミュージカル「レベッカ」の会見が4日、東京・日比谷のシアタークリエで行われ、キャストの山口祐一郎(62)、大塚千弘(32)、平野綾(31)、桜井玲香(24)が出席した。

大富豪の上流紳士マキシム(山口)と、再婚した妻を待ち受けるミステリアスな時空間を描いたサスペンス。日本版の上演は2008年以来、3度目となる。

初演からマキシム役を務める山口は「ミュージカルをご存知の方も、見たことがない方でも楽しめる」と太鼓判。
大塚、平野、桜井が妻役をトリプルキャストで演じるため、「なにしろ(再婚相手が)この3人ですから。この3人がどういうことになるのか、そっちの方が楽しめる。普段、そんなに緊張しないんですけど、3人が同じ衣装で、同じウィッグを被っている。この3人が舞台上でなされることを思うと、ドキドキしています」と明かし、「3人のエネルギーに圧倒されないように頑張りたい」と話した。

大塚は「こんなにドキドキハラハラする作品はないと、(初演時から)大人になってあらためて思います」と作品の魅力をアピール。
「再再演ですが、すべてのことがリニューアルされていて新作と言っても過言ではないので、(妻役の)3人と話をしながら(役を)作れて、それがよかったと思います」と語った。

乃木坂46の桜井は、翻訳ミュージカルは初挑戦。
「皆さんに助けていただいて、どうにか踏ん張っている毎日。(開幕する)あしたから成長できたらいいなと思います」と語り、「普段はアイドル活動もしているのですが、今は無事に楽日(=千秋楽)までやりきるのが目標。『レベッカ』のことだけを考えてやります」と誓った。

同所で5日から上演される。