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ユネスコ文化遺産登録後初 男鹿のナマハゲ

2019年1月1日 14:29
ユネスコ文化遺産登録後初 男鹿のナマハゲ

秋田県男鹿市の伝統行事「男鹿のナマハゲ」が先月31日夜に行われ、大みそかの夜にナマハゲの雄叫びが響いた。

200年以上前から伝わる「男鹿のナマハゲ」。大みそかの夜に神の化身であるナマハゲが地域の家を巡り歩き、人々の怠けた心を戒め、幸福をもたらすという。ユネスコの無形文化遺産登録後、初めての大みそか。担い手不足などで行事が途絶えた町内も増えているが、新たに復活させた町内もある。

この日は92の町内でナマハゲ行事が行われ、男鹿市の各地にナマハゲの雄叫びが響いた。