×

“豪雪”1m超の積雪に 今後も降る恐れ

2018年12月28日 17:19
“豪雪”1m超の積雪に 今後も降る恐れ

年末が押し迫るなか、今シーズン最強の寒波がやってきた。この影響で日本海側を中心に、大雪や吹雪となっている。

豪雪地帯として知られる山形県大蔵村の肘折温泉では、28日朝にかけて24時間降雪量が60センチを超え、全国一となった。午後4時現在の積雪は147センチとなっている。地元の人によると、これでもこの時期としてはやや少ないという。

28日は、旅館関係者は午前5時過ぎから雪かき作業に追われた。昨シーズンは肘折としてこれまでで最も多い4メートル45センチの積雪を記録し、7回ほども雪下ろしをしたという。29日には、今季2、3度目となる雪下ろしになりそうと話していた。

ただ、旅館関係者の表情は明るい。温泉旅館には、この肘折の名物ともなっている大雪を楽しもうと年末年始の予約は満室状態だという。