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皇室伝統「春飾り」の準備が大詰め

2018年12月26日 13:49
皇室伝統「春飾り」の準備が大詰め

平成最後の新春を彩る皇室伝統の寄せ植え盆栽、「春飾り」の準備が大詰めを迎えている。

26日午前、皇居の大道庭園で行われたのは皇室伝統の寄せ植え盆栽、「春飾り」の仕上げ作業。

「春飾り」は、松、竹、梅、センリョウやマンリョウなど縁起の良い草木をあしらった伝統の寄せ植え盆栽で、大きいものは2メートルを超え、樹齢150年以上の梅の古木も使われている。

26日は宮内庁の職員が、盆栽の根元にこけを張る作業や川をイメージした白い砂を敷く作業を行った。

完成した「春飾り」は、12月30日から新年にかけて御所や宮殿、東宮御所などの玄関や車寄せに飾られる。