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平成17年のヒット商品は?愛知万博の目玉

2018年12月25日 14:57
平成17年のヒット商品は?愛知万博の目玉

ヒット商品ランキングで平成時代を振り返る「さよなら平成」。今回、振り返るのは「平成17年」。この年、愛知県で開かれた「愛・地球博」。その目玉となったのが、冷凍マンモスだった。

ヒット商品で振り返る「さよなら平成」。今回は平成17年(2005年)。


10位 ブームでテングサが品薄に 寒天

9位 新潟県中越地震で意識が高まる 震災時帰宅支援マップ

8位 2人のナナの友情物語 NANA

7位 蒸気の力でヘルシー調理 スチーム調理器

6位 1曲まるごと着メロに 着うたフル

5位 安さが売りのPHS ウィルコム定額プラン

4位 2画面とペン操作で楽しめる ニンテンドーDS

3位 個人の日記をネットで公開 ブログ

2位 マスコットはモリゾーとキッコロ 愛知万博(愛・地球博)

1位 音楽もダウンロードの時代へ iPod nano & iTMS(アイチューンズミュージックストア)


注目は2位の「愛知万博」。目玉は、冷凍マンモスの頭部。目や皮膚、体毛の一部も残っている。ロシア北部の永久凍土の中から凍った状態で発見された。冷凍状態での展示は世界初だった。

これはマンモスのお尻部分のミイラ。当時取材した記者は「拾ってきた猫のような香り」がするとリポートしている。厚い皮膚に体毛。そして尻尾も残っている。やはり永久凍土の中から発見された。

これは万博に合わせて取り組んだ「マンモス発掘・展示プロジェクト」。冷凍マンモス見たさに半年で約2200万人が訪れた。

日本で開催された「登録博覧会」は昭和45年の大阪万博以来、2回目。その大阪は2回目となる万博誘致に成功。開催は2025年だ。その時、どんな元号になっているのだろうか?

【the SOCIAL さよなら平成より】