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“空母”運用 さらに必要になる可能性も…

2018年12月21日 5:27
“空母”運用 さらに必要になる可能性も…

18日に閣議決定された防衛大綱に盛り込まれた、海上自衛隊の「いずも」型護衛艦2艦を改修して、ステルス戦闘機F-35Bを運用できる、事実上の「空母」とする方針。

20日夜の深層NEWSに出演した森本元防衛相は、今後、さらに必要になる可能性があると指摘した。

森本敏元防衛相「これからの太平洋における脅威の対応の変化に応じて、変わってくると思う。2個(隊)のF-35Bを柔軟に広域の太平洋で運用するためには(“空母”が)1艦とか2艦では足らないかも」

森本元防衛相は、日本を取り巻く安全保障環境の変化次第では、次の次の「中期防衛力整備計画」を策定する際に、事実上の「空母」をさらに建造するとなるかもしれないとの見方を示した。