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「よさこい祭り」が日本とガーナをつなぐ

2018年12月17日 15:01
「よさこい祭り」が日本とガーナをつなぐ

ダンサーの中込孝規さんがツイッターに投稿した動画がネット上で話題なった。それは「ガーナのよさこい祭り」。日本の踊りが独自の進化を遂げているのだ。その理由を探った。

SNSで200万回以上再生されたガーナの若者がよさこいを踊る動画。日本語の書かれたはっぴを着て、手には鳴子を持っている。テンポが速く、独特な振り付けで踊っている。踊っているのは、ガーナの高校生。全12校が参加していて、学校ごとに独自の振り付けがされている。

ガーナでよさこいが踊られ始めたのは16年前。当時の駐ガーナ日本大使が高知県出身だったなどの理由から、高知県発祥のよさこいがガーナで踊られるようになったという。踊り方は、JICAのボランティアスタッフやよさこいの団体などが教えている。

ダンサーの中込孝規さんは、このイベントに参加してガーナ人がかっこよくよさこいを踊っていることに驚きこの動画を撮影した。

中込さん「よさこいを踊っているなんてって、すごくびっくりしましたね。シンプルにダンスがかっこいいなっていうのもあったし、あと日本とガーナでこんなに交流がされていて、お互いの文化を体験し合う、感じ合う。それこそ混ぜ合うってことがあったので、すごい驚きましたね」

よさこいが日本とガーナをつないでいる。

【the SOCIAL viewより】