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東京五輪聖火台「夢の大橋」の有明側に設置

2018年12月17日 19:52
東京五輪聖火台「夢の大橋」の有明側に設置

2020年東京オリンピック・パラリンピックで、開会式と閉会式以外の期間は聖火台を江東区にある「夢の大橋」の有明側に設置する方針が正式に決まった。

この方針は、17日に開かれた大会組織委員会の森会長や東京都の小池知事ら関係団体トップによる調整会議で正式に決まったもの。

メインスタジアムとなる新国立競技場には、聖火台を常設できないため、同じデザインの聖火台を2つ作り、1つは開会式と閉会式で一時的に使い、それ以外の期間はもう1つの聖火台を江東区の有明と青海にまたがる「夢の大橋」の有明側に設置する。

組織委員会・森喜朗会長「チケットを持たない人でも鑑賞できますし、(臨海部は)アーバンスポーツが中心で若い人たちが大勢集まる場所でもありますので、最も東京大会にふさわしい場所」

この方針は、今後、IOCの承認を経て正式に決定される。設置費用の分担などについては、引き続き東京都、政府、組織委員会で調整していく方針。