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“入管法改正案”参議院の法務委員会で可決

2018年12月8日 1:01
“入管法改正案”参議院の法務委員会で可決

外国人労働者の受け入れを拡大するための出入国管理法改正案がさきほど参議院の法務委員会で採決され、与党などの賛成多数で可決された。

野党議員が委員長席に詰め寄って怒号が飛び交う中、与党などの賛成多数で可決された。このあと、早ければ8日午前1時くらいから参議院本会議が開かれて、8日朝方までには成立する見通し。

改正法が成立すれば来年4月から新たな制度になる。しかし、本当に大丈夫なのかどうかは、まだ分からない。というのも、野党側が批判していたように、制度の中身がよく分からないというのがある。

たとえば、どの業種に何人受け入れるのかとか、外国人労働者の医療保険の適用をどうするのかとか、具体的な制度運用については法律には書いていなくて、今後、法務省が決める省令にゆだねられていることが多い。なので、省令も含めて、制度の全体像が見えてからでないと、本当に大丈夫なのかどうかは分からない。

この全体像については、政府は、決まった段階で国会に報告することにしているが、あくまでも報告であって、野党が入って審議されるわけではない。政府は、新たな制度に向けて、重い課題と責任を負うことになる。