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“記者殺害”サウジ皇太子に各国首脳は…

2018年12月1日 8:14

アルゼンチンで開幕したG20の会場では、サウジアラビア人記者の殺害事件をめぐって国際社会から批判が高まっているサウジのムハンマド皇太子に対し、各国首脳の対応ぶりが分かれた。

サウジアラビアのムハンマド皇太子をめぐっては、サウジ人記者の殺害への関与が取り沙汰され、国際社会からの批判が高まっている。

こうした中、G20の会場では、ロシアのプーチン大統領が皇太子と笑顔で握手する場面も。また、ホワイトハウスによると、アメリカのトランプ大統領も皇太子と「友好的な」会話を交わしたという。

一方、ロイター通信によると、フランスのマクロン大統領は皇太子に対し、事件への国際社会の懸念を表明。国際的な専門家による捜査が必要だと「毅然(きぜん)とした態度」で主張したという。