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22シーズン連続の万羽ヅル確認 出水平野

2018年11月17日 19:27
22シーズン連続の万羽ヅル確認 出水平野

国内最大のツルの越冬地として知られる鹿児島県の出水平野で17日、羽数調査が行われ、22シーズン連続の万羽ヅルが確認された。

ツルの越冬地・出水平野では、先月18日からツルの飛来が始まっている。今シーズン2回目の羽数調査には、地元の中学生など約100人が参加した。双眼鏡を使ってねぐらから飛び立つツルを数える。調査の結果、ナベヅル1万2530羽、マナヅル89羽など5種類のツル合わせて1万2634羽を確認し、22シーズン連続の万羽ヅルとなった。

高尾野中学校ツルクラブ・上ノ川翔世部長「ツルの羽数は世界に発信される重要な情報なので、自信と誇りを持ってがんばっていきたい」

次の調査は今月23日に行われる予定。