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“閣僚としての資質”“政治とカネ”を追及

2018年11月14日 15:28
“閣僚としての資質”“政治とカネ”を追及

桜田オリンピック・パラリンピック担当相や片山地方創生担当相の問題について、14日も野党側から厳しい追及が続いた。

桜田五輪相はサイバーセキュリティー戦略も担当しているが、「パソコンを使うことがない」と答弁し、野党側から「閣僚としての資質」を追及された。

立憲民主党(会派)今井雅人議員「自分でパソコンはお使いになっていらっしゃいます?」

サイバーセキュリティー戦略を所管、桜田五輪相「そういうことについては常に従業員、あるいは秘書に指示をすることでやっておりますので、自分でパソコンを打つということはありません」

今井雅人議員「パソコンもいじったことのない方が、サイバーの空間のセキュリティー対策をするなんて、とても私には信じられません」

一方、野党側は片山地方創生相についても、13日に公表した政治資金収支報告書の47件にのぼる訂正について質した。

今井雅人議員「どうしてこんな訂正だらけになっているんですか」

片山地方創生相「当時のもうひとりの秘書が残念なことにお亡くなりになったことで、ここまで確認作業が遅れてしまった」

片山地方創生相は、再発防止に努めると釈明した上で、政治資金収支報告書のさらなる訂正は「それ以上ないと考えている」と述べた。