睡眠時間をきちんと取ると「報酬」がもらえる、そんな制度を作った会社がある。「社員の健康」を考えたというこの制度、社員にはどんな変化が起きたのだろうか。

社員の小守さんは毎日ベッドに携帯をおいて睡眠時間をアプリで計測。この会社では１週間のうち６時間睡眠をとった日数に応じてポイントが加算される。１００ポイントが１００円として計算され併設するカフェなどで利用が可能だ。

制度を体験した社員の保倉冴子さん「休みの日ですかね。この日は８時間寝てますね。今までは余った時間で寝るという感じだったんですけど、ちゃんと６時間寝られるようにプランニングするようになったと思います」

５日間連続で６時間以上の睡眠がとれたのでこの日は１階のカフェへ。

保倉さん「寝てもらえたコーヒーですね」

ブラックな労働時間を管理するのではなく、ホワイトな睡眠時間を管理する。この制度を始めて社員の睡眠への意識も変化し、モチベーションもアップしているという。

ＣＲＡＺＹ・森山和彦社長「意識的に生産性が変わっているということもあるので、そういった意味では具体的に変化がおきている」

将来的には基本給にプラスして給料として支払う予定だということだ。

【ｔｈｅ　ＳＯＣＩＡＬ　ｌｉｆｅより】