アメリカを目指し、移動している中米出身者の集団「キャラバン」への対応について、トランプ大統領は１日、投石が行われた場合は「火器」による攻撃と見なすと警告した。

中米からアメリカへの移住を目指す７０００人規模の集団「キャラバン」について、トランプ大統領はアメリカへの「侵略だ」との認識を強調した。その上で、キャラバンからの投石に武器で対応するのかと聞かれ、「そうならないことを願う」と述べる一方、投石は「火器」による攻撃と見なすと警告した。

トランプ大統領「我々は、投石を火器と見なす。石が顔にあたれば火器とそこまでの違いがないからだ」

また、大統領は来週、難民申請を厳しくするなどの包括的な不法移民対策の大統領令に署名する方針を明らかにした。