トランプ氏、礼拝所訪問も「歓迎されない」
アメリカのトランプ大統領が30日、銃乱射事件が起きたユダヤ教の礼拝所を訪れた。周辺では市民らが抗議活動を行い、現地メディアは「歓迎されない」訪問だと伝えている。
トランプ大統領は30日、メラニア夫人らと共に、銃乱射事件で11人が死亡したユダヤ教の礼拝所を訪れた。トランプ大統領は風習に従って、慰霊碑に小石を置き、犠牲者を追悼した。
一方、礼拝所の周辺では多くの市民がトランプ大統領の訪問に抗議の声をあげた。
アメリカメディアは、地元の市長は訪問を後日にするよう求めていたが、ホワイトハウスが決行したと伝えている。また、トランプ大統領の日程が31日以降、中間選挙の演説で埋まっているからではとの推測を報じ、訪問そのものが「歓迎されていない」と伝えている。