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医学部不正入試 順天堂大が来月結果公表へ

2018年10月18日 17:20

医学部の不正入試問題で、過去6年間の男女の合格率の差が全国で最も大きかった順天堂大学が、文科省から指摘されている問題について来月公表すると明らかにした。

医学部の不正入試問題をうけ文科省が行った調査で、順天堂大学が医学部のある大学81校のうち、男女の合格率の差が最も大きかったことが明らかになっている。

順天堂大学では文科省の訪問調査で不正が疑われる点を指摘されたことを認めたうえで、全国の大学の医学部長などでつくる団体が来月中旬をめどにまとめる入試制度の規範を基に、学内で検証を行い、11月中には結果を公表したいとしている。

この問題では、東京医科大学や昭和大学の入試で得点操作をしていたことがすでに明らかになっている。