アメリカのボルトン大統領補佐官は２度目の米朝首脳会談について、「２～３か月以内に開かれると思う」との見通しを示した。

２度目の米朝首脳会談をめぐっては、トランプ大統領が来月６日の中間選挙の後になるとの見通しを示している。これについてボルトン大統領補佐官は、１１日に収録されたラジオのインタビューの中で、「２～３か月以内に開かれると思う」との見通しを語った。

これは開催が年明けにまでずれ込む可能性があることを示唆した発言で、北朝鮮が完全な非核化に応じるのか、慎重に見極める姿勢を示した形。

ボルトン補佐官はインタビューで、「大統領は楽観的だが、前のめりになってはいない」と指摘。ポンペオ国務長官らと認識を共にしていると強調した。