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“米中対立”日本は中国とどう向き合うのか

2018年10月12日 4:27

米中が対立する中、日本が中国とどう向き合うべきかをめぐり、11日夜、深層NEWSに出演した林芳正元防衛相と東京福祉大学の遠藤誉氏が議論を交わした。

東京福祉大学・国際交流センター長、遠藤誉氏「習近平さんが、トランプさんが駄目だから安倍さんにという事で、こちらにニコニコしているのは明らかなわけだから、それに乗るのは賢明ですか?」

林芳正元防衛相「そこは考え方の違いで、向こうから駄目なんでこっちに来るという風に、いま見えるかもしれないが、ホップ、ステップ、ジャンプで、日中関係がここまで来ているのは事実なので、その時にアメリカとこうしているから日本が行くのはやめますということが、はたして、物事が解決の方につながるかというと、私はやはり、行って、行った上で真の友人として話す事が大事」

東京福祉大学・国際交流センター長、遠藤誉氏「あり得ない」

林氏が「日本は、米中の間を取り持つ役割を果たす事が重要だ」と指摘したのに対し、遠藤氏は「慎重にやってほしい」と述べた。