30年ぶりに導入 丸ノ内線の新型車両公開
1日あたり約135万人が利用する東京メトロ・丸ノ内線に、30年ぶりに導入される新型車両が公開された。
11日に公開された丸ノ内線の新型車両は真っ赤な車体で、路線名に「丸」という文字が入っていることなどから、車両の先頭部分や天井、窓など、随所に丸みを帯びたデザインが取り入れられている。
車内にはフリースペースが設けられ、小物が置けるテーブルや充電ができるコンセントも設置される。フリースペースは各車両に設けられるほか、停電などで駅と駅の間に停車しても、最寄りの駅まで走行できるバッテリーが搭載されるなど、新しい機能も取り入れられている。
丸ノ内線としては約30年ぶりの導入となるこの新型車両は、来年2月から運行が始まる。