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米株安受け、日経平均下げ幅一時800円超

2018年10月11日 10:28

アメリカ・ニューヨーク株式市場の株価が急落したことを受け、11日朝の東京株式市場の株価は一時800円以上急落した。

アメリカの株価急落を受け、東京市場も大荒れの展開。11日午前10時10分現在、株価は2万3000円を割り込んでいる。

東京市場が急落した訳は10日のニューヨーク株式市場の急落にある。アメリカでこのところ長期金利が上がっており、そこに加えて米中で貿易摩擦が長期化するのではないかとの懸念から、ダウ平均株価は800ドル以上急落する今年3番目の下げ幅となった。

投資へのリスクを避けようとする動きは東京にも広がり、11日朝の東京市場は取引開始から全面安となった。円相場が急速に円高に傾いていることもあり、日経平均株価は一時800円以上、下落した。

市場関係者は、今後しばらく、アメリカの動き次第で日本の株は不安定な動きが続くのではとみている。