アメリカ・トランプ政権の行方を占う中間選挙まで１か月を切る中、世界的なポップスターのテイラー・スウィフトさんが７日、初めて、野党・民主党を支持すると明かし注目されている。

テイラー・スウィフトさんはグラミー賞を１０度も受賞した世界的なポップスターで、雑誌「ＴＩＭＥ」の「世界で最も影響のある１００人」にも選ばれたことがある。

これまで政治的な発言は避けてきたが、自身のインスタグラムで７日、「この２年間で大きく意識が変わった」と明かした。そのうえで、「ＬＧＢＴＱの権利のための戦いを支持する」と表明し、来月の中間選挙では民主党候補に投票すると初めて明らかにした。

テイラー・スウィフトさんのインスタグラムはフォロワーが１億人以上いるが、地元メディアは「潜在的だった若い世代の政治力を呼び起こそうとしている」と分析している。