温帯低気圧の影響 北日本と北陸で暴風警戒
台風25号から変わった温帯低気圧の影響で、北日本と北陸は暴風や高波に警戒が必要。
台風25号は7日未明に温帯低気圧に変わったが、暴風を伴い、北海道付近を東へ進んでいる。北日本と北陸では広い範囲で、非常に強い風が吹いていて、午前9時過ぎには八戸で34.9メートル、釜石で37.7メートルの最大瞬間風速を観測した。
風の強い状態は昼過ぎにかけても続く見込みで、予想される最大瞬間風速は北陸、東北と北海道で35メートル、波の高さは5メートルから8メートルとなっている。
また北海道を中心に大気の状態が不安定で、激しい雨の降る所がありそうだ。暴風や高波、土砂災害などに警戒が必要。