×

企業と連携し緊急避難訓練 東京五輪に向け

2018年10月5日 21:16
企業と連携し緊急避難訓練 東京五輪に向け

警視庁は、東京・江東区で、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、スポンサー企業と連携し、緊急避難訓練を行った。

5日午後、江東区のパナソニックセンターで行われた訓練は、2020年の東京大会開催中に、スポンサー企業のゲストハウスに不審者が侵入したという想定で行われた。

訓練では、外国人を避難誘導するため、日本語を英語や中国語などに訳すメガホン型の翻訳機が使われるなど、迅速な避難を助けるための技術が紹介されていた。

この訓練は、東京大会の公式パートナー企業や関連施設のある自治体の各警察に公開されていて、警視庁は「危機対応能力を高めるため、官民連携の強化について理解を深めてほしい」としている。