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トヨタ プリウスなど約125万台リコール

2018年10月5日 19:15

トヨタ自動車は5日、制御プログラムの不具合で、走行できなくなるおそれがあるとして、「プリウス」など約125万台のリコールを国土交通省に届け出た。

無料で点検・修理する、リコールの対象となったのは、トヨタの「プリウス」と「プリウスα」、ダイハツ工業からトヨタが受託生産をしている「メビウス」の3車種、あわせておよそ125万台。国土交通省によると、走行中の異常を判定する制御プログラムに不具合があるために、走行できなくなるおそれがあるという。これまでに3件の不具合が報告されているが、事故は起きていないという。

トヨタは、2014年と2015年にも同様の不具合でリコールを届け出ていたが、その際の改修内容では不十分だったため、再度リコールを届け出た。