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継続雇用年齢65歳以上への引き上げ検討へ

2018年10月5日 21:50
継続雇用年齢65歳以上への引き上げ検討へ

政府は、日本の新たな成長戦略について話し合う会議を開き、65歳以上も働き続けられるようにする雇用制度改革や、社会保障改革などを進めることを決めた。

安倍首相「安倍内閣の最大のチャレンジである、全世代型社会保障への改革です。このテーマも、この未来投資会議において、集中的に議論を進めていきます」

新たな成長戦略では、全世代型社会保障改革を進めるとして、継続雇用年齢の65歳以上への引き上げや、新卒一括採用の見直し、中途採用の拡大の検討を行う。

また、健康で長く働くため、生活習慣病の予防に取り組む、健康保険組合などの保険者への支援を強化する。このほか、キャッシュレスが広がるよう法制度の見直しにも着手するとしている。

会議では、年内に中間とりまとめを行い、政府は来年の夏までに実行計画を閣議決定する方針。