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台風影響 電車が崩れた民家の塀に衝突も

2018年10月1日 11:52
台風影響 電車が崩れた民家の塀に衝突も

大型で強い台風24号は1日未明に関東を直撃し、首都圏では通勤・通学にも影響が出た。

JR東日本によると中央線快速は東京の四ツ谷駅での倒木の影響で東京駅と新宿駅の間の上下線で運転を見合わせていたが、運転を再開した。

その他の首都圏の在来線は被害状況の確認のため始発から運転を見合わせていたが、山手線や京浜東北線などで順次、運転を再開している。ただ、大幅な遅れが続いているという。

これらの影響で、新宿駅では激しい混雑が起きた。

新宿駅の利用者「内定式で埼玉に向かう予定だったんですけど、行けるかなと思ったんですけど、やっぱり無理でした」

一方、京王電鉄などによると1日午前5時頃、京王線の電車が明大前駅と代田橋駅の間で、崩れた民家の塀に衝突した。

この影響で京王線など一部の区間で運転を見合わせていたが、午前8時55分に全線で運転を再開したという。ただ、大幅な遅れが出ているほか、振り替え輸送を行っている駅では、バスを待つ長蛇の列ができた。

また、空の便は国内線で、日本航空で92便、全日空で121便が欠航している。