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台風24号 あす運休の列車も(20時半)

2018年9月30日 20:38

台風24号の影響で、航空各社で欠航便が出ている。また、鉄道の運行にも影響が出ている。

空の便では、関西国際空港で10月1日午前6時まで滑走路が閉鎖されるなど、各社で欠航が相次いでいて、日本航空で国内線351便、全日空で国内線・国際線あわせて460便が欠航している。

また、全日空では、10月1日の国内線39便の欠航がすでに決まっている。

ピーチ・アビエーションでは、国内線・国際線あわせて30日の53便、10月1日の22便が欠航、ジェットスター・ジャパンでも、国内線・国際線あわせて30日の62便、10月1日の6便が欠航している。

一方、新幹線にも影響が出ている。JR東海とJR西日本によると、東海道・山陽新幹線は東京─広島間で運転を見合わせていて、広島─博多間では運転本数を減らしている。また、JR東日本は、東北・上越・北陸・山形の各新幹線についても30日午後8時頃から運休する列車があると発表している。

また、JR東日本は、首都圏や関東地方の全ての在来線について30日午後8時以降、順次、運転をとりやめている。これにより、終電の時間は通常より大幅に早まる見通し。

10月1日は、京葉線と武蔵野線で午前6時頃まで本数を減らして運行するほか、内房線などで一時運転をとりやめるが、首都圏の各路線はおおむね通常通り運行する予定。

また、東京メトロは30日午後9時から東西線の東陽町駅─西船橋駅間で運転を見合わせる。

西武鉄道は全線で午後8時以降、運転本数を減らし、午後10時以降、順次運転を見合わせる。

りんかい線は、30日午後9時頃からJR埼京線との直通運転を中止し、午後10時頃から全線で終日、運転を見合わせる。

小田急線は、30日午後9時以降、順次運転を見合わせ、午後10時以降は、全線で終日運転を見合わせる。

東京モノレールは、30日午後9時半頃に出発する列車を最後に全線で終日運転を見合わせる。

東急電鉄では、30日午後8時頃から順次、本数を通常の6割程度にまで減らして運行する予定。

相模鉄道は、30日午後9時頃から順次運転を見合わせる。

ゆりかもめは30日午後10時以降、順次運転を見合わせる。