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ポンペオ国務長官「自ら訪朝」の考え示す

2018年9月22日 8:47

アメリカのポンペオ国務長官は21日、2回目の米朝首脳会談の開催について「あり得る」としながらも、その前に自ら訪朝し、北朝鮮の出方を見極める考えを示した。

韓国の文大統領は今週、金委員長がトランプ大統領との早期の首脳会談を望んでいると明らかにした。

こうした中、ポンペオ国務長官は21日、複数のアメリカメディアのインタビューで、会談は「あり得る」「開催に向けて取り組んでいる」としながらも、「会談で両首脳が進展を得るためには、まだやるべきことがある」と指摘。近く、自ら訪朝して北朝鮮の出方を見極める考えを示した。

また、長官は2021年の1月までに非核化の完了を目指す意向を示しているが、「完全な非核化まで経済制裁は維持する」とし、先に制裁を緩和することはないと改めて強調した。