千葉県にある野菜の直売所が斬新すぎると話題です。いったい何が斬新なのでしょうか？現地に行ってみました。

看板に書いてあったのは「野菜直売」「収穫体験型」「すべてセルフ」。この無人直売所では、客が収穫作業をするので、人件費がかからず値段は格安です。

なすは２０円、ピーマンが１０円、オクラはなんと５円です。ピーマンやナス、キュウリなど、今の時期は全１０種類を販売しています。野菜の収穫を楽しむ一方、虫取りに夢中な子どもたちの姿も。収穫しながら虫に触れ合えるのも、この直売所の楽しみ方です。

この日収穫したのは、なすやピーマン、キュウリなど全部で６種類。収穫を終えたら、代金をポストへ入れます。参加した客からはこんな声が聞かれました。

「すごくいいですね。土に触れることがなかなかできないので。口に入れる物を自分で収穫して、嫌いな野菜でも食べるようになるんじゃないかなって思います」

１０月以降に向けて、大根、小松菜やホウレンソウなど、その時期の野菜を順次販売予定ということです。


【ｔｈｅ　ＳＯＣＩＡＬ　ｔｒｅｎｄより】