関西空港の連絡橋 全面復旧は来年4月末か
台風21号の影響でタンカーが衝突した関西空港の連絡橋の全面復旧は、来年4月末になる見通し。
タンカーが衝突した関西空港と対岸を結ぶ連絡橋は、今月12日から、壊れた橋げたの撤去作業が行われ、損傷部分の調査が進められてきた。その結果、撤去された橋げたは穴があくなど損傷が激しく、新たに橋げたをつくり直す必要があり、全面復旧は来年のゴールデンウイークの4月末までかかる見通しだという。
ネクスコ西日本によると、工場でつくり直した橋げたを元の場所にクレーンではめ込んで修復するという。
連絡橋を巡っては、鉄道が18日から運転を再開したが、マイカーなどの通行は規制されていて、今後も空港へのアクセスが制限された状態が続きそうだ。