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6.5m大鍋「日本一の芋煮会」で山形の味

2018年9月16日 17:22
6.5m大鍋「日本一の芋煮会」で山形の味

山形の秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」が16日、山形市で開かれ、6.5メートルの大鍋で煮込んだ山形の味を堪能しようと大勢の人でにぎわいを見せた。

今年で30回目を迎えた「日本一の芋煮会フェスティバル」。鍋の直径が去年よりも50センチ大きくなった6.5メートルの大鍋「三代目鍋太郎」がデビューした。

山形市の馬見ヶ崎川河川敷では午前8時半から整理券が配られ、県内外から大勢の人たちが集まった。

鍋では、サトイモ3トン、牛肉1.2トンなど3万食分の食材が煮込まれ、出来上がった芋煮はショベルカーですくって小分けにされた。そして、午前9時半から、待ちわびた市民や観光客に提供された。

今年は30回の記念として「8時間で最も多く提供されたスープ」としてギネス記録への挑戦もあわせて行われ、見事に成功した。