ＳＫＥ４８の元メンバーでタレントの矢方美紀（２６）に、日本テレビが直撃。乳がんを患い、左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けたことを今年４月に公表している矢方は、下を向くことなく将来の夢などを語ってくれた。

矢方は「Ｈｅａｌｔｈｃａｒｅ　Ｖｅｎｔｕｒｅ　Ｋｎｏｔ」のパネルディスカッションに参加した後、取材に対応した。
乳がんが発覚するまで病院へ行く機会が少なかったためか、医師には堅いイメージがあったそうだが、「私の（主治医の）先生はすごく真面目で、何か面白いというか（笑）。話していると心がリラックスする」と矢方。
現在の担当医の存在が「病気と向き合おう」と考えることができている１つの要因になっているようで、「先生に出会えたことで前向きになれているのかなって思います」と話した。

そんな矢方に「今後の夢は？」と聞くと、「とにかく『生きるってこと』が一番の野望だと思うんですけど、その中でも、ずっと幼いころから（夢に）描いていた声優という夢に向かって、これからも名古屋で活躍していきたいと思う」と力強く宣言。
「皆さんに私の名前を覚えていただくのが目標で、（アニメ番組などの）『声の出演』とかの場所で矢方美紀という名前を覚えていただけるように日々努力していきたい」と誓った。